第64回定期全国大会を開催
労働組合こそ確信 労働組合こそ展望

写真:運動方針を提起する吉田委員長 写真:特別報告をする加藤弁護士 写真:まとめをする浦上書記長
運動方針を提起する
吉田委員長

特別報告をする
加藤弁護士

まとめをする
浦上書記長

写真:全会一致で運動方針を採決
全会一致で運動方針を採決

写真:報奨を受ける常盤前常任中執 写真:報奨を受ける浅見前常任中執
報奨を受ける常盤前常任中執(左)と浅見前常任中執(右)

写真:新執行部のあいさつ
新執行部のあいさつ

写真:団結ガンバロー
新年度がスタート、団結ガンバロー

 9月17、18日の両日、日本青年館において、全損保第64回定期全国大会が開催されました。全労連、金融共闘、保険共済労組懇、友好労組である大同火災海上労働組合、損保料率算出機構労働組合の代表から、来賓としてのご挨拶をいただき、その後、全損保吉田委員長が運動方針の提起を行いました。提起では、損保「自由化」新局面の進展と問題点をはじめ情勢の特徴に触れた後、2008年度の運動の基本的な構えと、重点となる日動外勤のたたかい、損保産業の社会的役割を守るたたかい、憲法改悪に対するとりくみなどの目的や意義を語りました。
 2日目には、日動外勤のたたかいについて、顧問弁護団を代表して加藤健次弁護士が特別報告を行いました。審理が行われる東京高裁の現状と今後の展望について、わかりやすく報告され、裁判闘争のとりくみの強化が呼びかけられました。 審議では、計44名が発言しました。発言では、“「お客様第一主義」といいながら、「意向確認書」が証文のようになっている”、“異常な残業や休日出勤が復活している”、“代理店手数料が引き下げられ、代理店の生活はなりたたなくなっている”などの職場の実態が明らかになる一方、春闘、女性のつどい、サマージャンボリー、職場での人間同士のふれあいなど、労働組合の役割を追及した、それぞれのとりくみが生き生きと報告されました。
 また、産業の社会的役割を守る大切さ、憲法改悪に対するとりくみの決意などについても多くの発言がありました。とりわけ、日動外勤のたたかいについては、当事者だけでなく、各支部・地協から全面的に支援する決意が訴えられ、たたかいの決意が改めて固められました。
 2008年度運動方針は全会一致で採決され、秋のたたかいに意気高くとりくむ決議日動外勤のたたかいの勝利をめざす決議憲法改悪を許さず、機関と職場一体でとりくみをすすめる決議が採択されました。2008年度運動方針が全会一致で確立しました。
 「労働組合こそ確信 労働組合こそ展望 視野広く 未来を見すえ 自らの手で明日を切りひらこう」のスローガンのもと、新年度の運動がスタートします。






写真:発言する代議員 写真:発言する代議員 写真:発言する代議員 写真:発言する代議員

写真:発言する代議員 写真:発言する代議員 写真:発言する代議員 写真:発言する代議員




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