「全損保統一闘争のもと、職場からいまを
ただし、共感を広げたたかう」

2018年春闘本部オルグを東京、名古屋で開催

東京オルグ会 名古屋オルグ
東京オルグ


名古屋オルグ


 2月14日、東京と名古屋で、2018年春闘本部オルグをおこない、役員・組合員合計72名が参加しました。本部常任中執メンバーがオルガナイザーを務め、すでに職場に提案している春闘方針について、「第77回定期全国大会議案」、「機関用討議資料」などを活用して、とりまく情勢とともに説明をおこないました。

 オルグの中では、一部の大企業に利益をもたらす一方で、企業間格差と所得格差を拡大させ、増税や社会保障費の負担感が増大し、消費低迷をもたらしている経済政策、アメリカと財界の要望を受け、国会内での「数の力」を土台に、多方面にわたる規制改革や経済政策の一環として進めようとされている「働き方改革」など、国民・労働者へ犠牲を強いる政治の問題点、平和と民主主義を破壊する動向、春闘に対する財界の姿勢などが説明されました。

 その上で、損保の状況については、大手グループをはじめ中堅社も業績が好調に推移していると説明した上で、国内市場の縮小や自然災害の大規模化と多発、不安定な経済状況、IT化や技術革新に伴うビジネスモデルへの対応が求められるなど、事業環境が先行き不透明なことを理由に、企業規模の大小を問わず、各経営の危機感が依然として強いと指摘しました。こうした危機感がマーケットシェア競争の激化や、海外事業と新規事業での収益拡大をめざす動きにつながり、各社の政策すべてが収益力の強化をめざしたものとなっていることを、労働生産性の追求など各社の具体政策を紹介し、その政策に矛盾を感じながら懸命に働く損保労働者の状況が確認され、仲間の声や思い、実態を土台に、職場からいまをただし、共感を広げてたたかう2018春闘方針が確認されました。

 参加者からは、職場の実態や不安や疑問が口々に出され、損保の職場状況を参加者全員で共有し合い、地域で損保に働く仲間が集まって、語り合うことの大切さを実感するとともに、これから始まる春闘を、働くものの処遇を改善させ、職場や産業を健全にするたたかいにしようと意思統一がはかられました。

 2018年春闘を、「全損保統一闘争のもと、職場からいまをただし、共感を広げたたかう」をスローガンに、いま最も求められる要求と課題を掲げ、地域で仲間が集まる場もつくりながら、一人ひとりの思いにたって、主張を力に職場からたたかっていきます。



参加者の感想から
どこの会社も組合員が抱える問題は共通していて、それを共有できました。
アベノミクスと実態経済とのギャップ、我々の雇用に与える影響など非常に分かりやすかった。賃上げなど、「会社に要求を出せるのは労働組合のみ」その通りだと思いました。
ゼネラリ分会の方々のお話を聞くと、本当に組合が大事だなと思いました。何かあった時には、たたかえるように日頃から組合員の集まりが大切だなと思いました。
ゼネラリ社員の声を生で聞いて、同じ損保業界の中でもこのようなことが平然とおこなわれていることに憤りを感じました。同じ業界の者として協力しなければならないと思いました。
働き方改革の名のもとに無理に早帰り、休暇取得させられている大手社の実態にあきれました。各組合員の思いを聞き取ることの重要性を再認識しました。「会社側の土俵に乗ってはいけない」との金言は心に残りました。
事業費圧縮を目的とした効率化の押しつけにより、職場の長時間過密労働の実態は、改善どころか悪化の一途をたどっています。春闘ではこれまで以上に強い姿勢で、賃上げだけでなく労働環境の改善を大きなテーマとして交渉していきたいと思いました。
大変勉強になりました。自分自身の働き方や会社のあり方を自分のものとして主体的に考え、行動に移していきたいと思います。
改めて春闘は自分たちのものだと考える機会になった。現在の自分たちの生活が苦しい、労働に対して賃金が低い、自分たちは疲弊しているという実態をもとに、会社にそれをぶつけるということが重要だと感じた。今後の活動でもそれを忘れずにとりくんでいきたい。





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