言っておきたい・守ってほしい

15000人の主張運動スタート

 「働くためのコンプライアンス運動」(ルールをつくろう・主張しよう・守らせよう)の第2段階「基盤となるルールに照らした職場の点検・検証運動」として、「言っておきたい・守ってほしい 15000人の主張運動」がスタートします。
 第1段階では、職場から「これはおかしい」、「何とかしてほしい」という声を出してもらう「声に出そう運動」、本部を中心とした「基盤となるルールの洗い出し」、機関メンバーの学習の3本の柱で運動をすすめました。職場からは1000を超える声が集まり、機関メンバーは、ILO駐日代表の堀口光子さん、評論家の奥村宏さんを招いた学習討論集会などで学習を深めてきました。第2段階は、その成果にたって展開します。
 第2段階の「15000人の主張運動」は、第1段階で職場から寄せられた声を「基盤となるルール」と結びつけ、あらためて組合員に問題提起し、15000人の組合員一人ひとりが自分・職場・会社・産業をみつめ、「これだけは言っておきたい」、「守ってほしい」と思うことを主張してもらう運動です。この運動を通じて職場から寄せられた主張を土台に、「働くためのコンプライアンス運動」の第3段階=ルールの確立に向けた、分析・検討を進めていきます。また、2005年春闘の最重点課題とし、各支部・地協、機関と職場が一体でとりくみます。
 「働くためのコンプライアンス運動・05春闘討議資料」には、「主張」を記入していただく用紙をおり込んでいます。また、ホームページにもコーナーを作り、WEB用紙、さらに詳細な資料集も掲載します。忙しい中ですが、討議資料を活用し、全員参加で、「誰もが一つ主張する」を合言葉に、運動をしましょう。

※ なお、全損保外勤部会では「働くためのコンプライアンス運動 外勤版」を進めることとし、独自のパンフレットの準備をしています。3月上旬にはお届けしますので、そちらの完成をお待ちください。




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