激動から展望の針路を見通し役割を発揮

2009年春闘アピールを採択し、団結ガンバローでしめくくり
2009年春闘アピールを採択し、団結ガンバローでしめくくり


2009年春闘アピールを採択
支部地協代表者会議

 1月16、17日、東京(中央大学駿河台記念館)で、2009年春闘に向けた情勢認識の一致と運動方針の論議のため、支部地協代表者会議が開催されました。会議には、本部、各支部・地協代表、友好労組である大同火災労働組合、損保料率算出機構労働組合の仲間、計49名が参加しました。


全体会での委員長の提起
全体会での委員長の提起

4つの分散会と外勤分科会を開催
4つの分散会と外勤分科会を開催

 全体会は鈴木副書記長(共栄支部)の進行ですすみ、1日目は、尾高賃対部長(常任中執、あいおい支部)による開会あいさつ、友好労組の仲間のあいさつの後、吉田委員長が、とりまく情勢、2009年春闘の基本的構え、統一基準と諸課題について提起を行いました。委員長は、危機の深まりのなかで展望へのせめぎあいが生まれている激動情勢、そのもとに生まれる損保の再編「合理化」情勢第2幕をどうみて、労働組合の役割をどう発揮するのかについて、2009年春闘の方針と課題を位置づけ、論じました。これをうけ、4つの分散会と外勤分科会を開催し、各支部、地協代表者が、それぞれの論議状況を踏まえて、方針への認識一致をはかりました。
 2日目の全体会では、友好労組のあいさつの後、佐藤外勤部長(常任中執、日動外勤支部)による外勤分科会の報告、浦上書記長によるまとめが行われました。外勤分科会の報告では、各支部が直面する課題の報告とともに、日動外勤のたたかいの決意が語られました。まとめでは、生活と労働条件アンケートなどに職場の期待にこたえて、2009年春闘をともにたたかうことが呼びかけられました。
 そして、木本副委員長(あいおい支部)が2009年春闘アピール 「激動から展望の針路を見通し 労働組合の役割を発揮する」 を読み上げ、全体で採択しました。最後に、中村副委員長(日新支部)の閉会のあいさつ・団結ガンバローでしめくくり、2009年春闘がスタートしました。


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